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代表者よりごあいさつ

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淘汰されたいまだからこそ、チャンス

いま、制服・ユニフォームの市場でいえば、現在の日本は成熟しきったあとの状態にあるといえます。短いスパンで流行をくりかえし、どこか見覚えのある製品が登場しては消え、次第に「定番」とされるものに淘汰されてきました。

私たちはその現状を嘆くよりは、むしろチャンスだと従えています。似たようなものが溢れているからこそ、本当に良いものを見極める目が磨かれ、満足に妥協しないユーザーの声が高まってきているからです。また、海外の制服市場はまだまだこれから発展する大きな可能性を秘めています。

株式会社響は、企業や学校の制服デザイン・プロデュース事業を通じて、高品質でリーズナブルな製品開発の実現を目指しています。外国産のアパレルと単に安さを競うのではなく、MADE IN JAPANの誇りともいえる技術・素材・デザイン・品質を守り、人の心を動かすモノ作りに取り組み、国内外に向け発信しています。

一人ひとりに届いた小さな「音色」を、社会へ広がる「響」へ

株式会社響 代表取締役 神山 太突然ですが、ユニフォーム(uniform:制服)という言葉に注目してみてください。「1つの」という意味を示す接頭辞 、ユニ(uni)がついていますね。ユニフォームのほかにも、ユニバース(universe:宇宙・世界)、ユニーク(unique:唯一の)、ユニゾン(unison:音の調和)、ユニオン(union:連合)のなど、ユニのついた言葉は多くありますが、これらの言葉を並べてみると、ある共通点が見えてきます。個々の存在から結びついて生まれる集合、他にはない単一のつながりです。

ユニフォーム(制服)は、ユニ(uni:一つ)とフォーム(form:形・姿)という結びつきから生まれています。ここには、ただ均一化された形のおしつけではなく、同じ制服の中にある個人の尊重と、それを身に着けるメンバーの結束や絆、プライドを示すシンボルとして、私たちが大切にしたいメッセージが隠れているように思います。

響のモノ作りを、ぜひ聞き、見て、触れ、感じてください。音色が伝わり生まれる「響き」のように、制服・ユニフォームというツールを通じて、一人ひとりの心に感動をお届けできるよう、これからも挑戦し続けていきます。
株式会社響
代表取締役 神山 太